防水シートの重ね巾

下の写真は、外壁の防水シートの上下重ね位置で電気配管を取り出している不備事例です。




電気配管の下の防水紙を切り取って施工しているのがわかると思います。水が回らないように上下の重ねは90㎜以上必要なのですが、この施工では確保できているとは言えせん。上下の重ね位置や左右の重ね位置を避けることができれば一番よいのですが、現場では避けることができない場合もありますので、その対処方法を自社で定めておくことが望まれます。



赤丸部分は上下の防水紙をまたがりテープを貼りつけているため、上の防水紙が風などで簡単に剥がれてしまうおそれがあるため防水性に不安がのこります。



是正を参考例として、上下のジョイントに十分に左右重ね巾(150㎜以上)をとってテープを貼り、そこから上に貼り上げていくかたちで、配管廻りを止水していく方法があります。