面材耐力壁や釘の施工の状況を確認する重要な構造チェックの工程(当社の第三者監査における5回目工程)で、面材耐力壁の上下継ぎ目に防水テープを貼っている現場がありました。
「テープを貼り建物の気密性を向上させているのだろう」と予想し、現場の方に理由を尋ねてみると実は「お客様への配慮」で行っていることだとわかりました。
「雨が当たると、上下の継ぎ目から水が浸入し、面材屋内側面が濡れてしまう。」その結果「美観を損ねる」「お施主様を不安にさせる」ため、対策として気密テープを貼っているとのこと。
お施主様の満足度を向上させる優良事例ですね。