空気の入口を計画していない

壁通気工法を考える上で押さえるべき3つのポイントは、”①空気の入口を確保 ②空気の流れる道の確保(通気層)③空気の出口の …


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壁通気工法を考える上で押さえるべき3つのポイントは、”①空気の入口を確保 ②空気の流れる道の確保(通気層)③空気の出口の確保”となります。

下の写真は「①空気の入り口を確保」における不備事例です。

外壁の土台廻りを撮影したものなのですが、横胴縁が通気層を塞いでしまっています。

計画の段階から壁通気層の空気の入口を考慮していなかったと考えられます。

設計・現場監督・職人のどなたか一人でも「通気層のしくみ」を理解していればこのような施工を防ぐことができたのではないでしょうか。