目的を知り、現場をチェックする[通気層]

写真は、透湿防水シートにしわが寄り、横胴縁の通気穴を塞いでしまった例です。



通気層は、空気の入口と出口を作り空気が流れることで、壁の中の水蒸気を外部へ排出することができます。

空気の流れを遮る施工や、入口(水切り部)や出口(軒部)が塞がっていると水蒸気が排出されず壁体内の結露を起こしたり通気層内に水蒸気が滞り外壁の仕上げ材や下地材を劣化させたりします。また、防水という観点からも通気層に侵入した水が抜けないという問題があります。

通気層が15㎜以上あればいいというわけではありません。「空気を流れるようにする」という原則を忘れずに通気層の施工チェックを行ってください。