新規導入にも関わらず指摘がない??

『段取り八分』という言葉があるように、品質管理を行っていく上でも事前の準備・計画が大切です。最近あった一つの事例をご紹介します。第三者監査を初めて導入したビルダー様の現場で基礎のアンカーボルトチェックをいたしました。我々の統計上、導入当初は不備の見つかることが多いところなのですが、その現場では、しっかりと施工され一つも不備がみつかりませんでした。特別入念に施工・管理されていたわけではないのですが 基礎伏図に、情報の落とし込みが細かくされていたことが不備を起こさなかった大きな理由でした。未だに、プレカット図や伏図だけを基礎業者様に渡し、基礎業者様の職人判断に任せてアンカーボルトを入れるケースは少なくありません。今回の事例は、設計の事前計画がしっかりされていたことにより、職人によるミス・ムラを防いだ例です。『情報の落とし込み』と『図面の整合性』は、不備を減らす上で重要なポイントになりますので設計手法、業務の流れを今一度見直していただければと思います。