外壁通気構法を考える上で押さえるべき3つのポイント

なぜこの部材を使うのか?なぜこのような施工方法を採用するのか?その「理由」を理解した上で職人さんは施工、監督はチェックを …


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なぜこの部材を使うのか?なぜこのような施工方法を採用するのか?その「理由」を理解した上で職人さんは施工、監督はチェックを行うと、今まで見えてなかった不備が見えてくることがあります。

外壁通気構法について、監督さんはこの3つは覚えておいてください。

外壁通気構法は、空気を入口から取り込み、通気層を通る空気の流れによって壁体内の水蒸気を出口へ運び排出します。(下図参照)

外壁通気構法の3つの原則原理

  1. 空気の入口を確保
  2. 空気の流れる道の確保(通気層)
  3. 空気の出口の確保

施工不備や計画自体の問題で通気層が機能していないケースがいまだに多く見受けられます。現場をチェックする際には必ずこの3つのポイントを念頭に置き、確認を行いましょう。