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不備の起こりやすい施工事例

第三者の立場から監査項目に基づき監査。施工不良を見逃しません。

■第三者監査工程別よくある不備

基礎編
かぶり厚さ不足
かぶり厚さとは、鉄筋を覆ってるコンクリートの厚さ。鉄筋はコンクリートのアルカリ性によって錆びるのを防ぐ為、各部位によって規定数値以上必要だが確保されていないケースがあります。
写真の部位は60mm以上必要。


鉄筋(主筋)の切断
主筋とは設計図書上にある鉄筋。鉄筋の切断は耐力の低下が考えられます。写真は設備配管施工の為主筋が切断されています。
切断部分を開口と考えて補強をするか、
鉄筋の径と同等以上の補強筋を入れるのが望ましい。

■第三者監査工程別よくある不備

屋根編
屋根頂部ルーフィングの重ね巾不備
屋根頂部のルーフィング(写真の緑のシート)の重ね巾は両方向へそれぞれ250mm以上重ね合わせる事になっています。写真は頂部が二重になっていません。
漏水の原因になりやすい箇所です。
二重に重ね合わせます。



三面交点の止水処理が無い
写真の三面交点ピンホール(小さな穴)は切断加工(はさみ等)すれば必ず発生します。雨水の侵入を防ぐルーフィングの破れ穴には止水処理が必要です。
漏水の原因となる重要な箇所です。
防水テープなどで止水処理が必要。

■第三者監査工程別よくある不備

構造編
アンカーボルトが土台継手に緩衝
継手とは材料を継いでいる個所なのでアンカーボルトで材料の上から(上木側)から押えて継手を一本の材料と考える必要があります。
継手位置から150ミリ以上
上木側にアンカーボルトが有るのが望ましい。


耐力壁の釘の打ち損じ
写真は耐力壁の釘の打ち損じ。釘は間柱より外れていて期待通りの耐力が望めないでしょう。
再度打ち直すことが必要。

■第三者監査工程別よくある不備

外部・防水・通気編
ダクト貫通部の止水処理の不備
写真ではドウブチ(木材)とダクト貫通部が密着し、防水テープがドウブチの上から施工されている為、雨水がドウブチの裏側に廻りダクト貫通部より建物内部に侵入しま す。
防水テープを密着させてからドブウチ施行。



通気ドウブチ施工の不備
写真では縦横のドウブチが密着しており空気が下から上に流れる事を考えると、隙間が無い事により空気溜まりが出来、結露等の問題が出やすい。又、雨水が侵入した場合に雨水を速やかに外部へ流す妨げの原因ともなる。
適度に湿気空間を設けることが望ましい。

■第三者監査工程別よくある不備

断熱材編
断熱材防湿層(フィルム)の破れ
断熱材防湿層(フィルム)は壁内の湿気を断熱材へ浸みこませない為にあります。繊維系断熱材は湿気を含むと性能が著しく低下しますので破れた場合は、防湿テープで確実に補修する必要があります。
破れには防湿テープ等での確実な補修処理が必要。


断熱材のミミ(留め付け部)が
柱見付面(正面)に施工されていない
写真は柱の側面に留め付けがなされています。これでは、断熱材とこの上部材(ボード等)との間に隙間ができ湿気が出やすく、結露の原因となります。
繊維系断熱材はできるだけしわなく施工する。