第三者による監査での指摘ゼロへの挑戦!データ可視化で品質向上と意識改革を実現 – NEXT STAGE

VOICE

導入企業様の声

株式会社 トータテハウジング様

第三者による監査での指摘ゼロへの挑戦!データ可視化で品質向上と意識改革を実現

所在地
広島県
完工棟数
550棟
  • #QualiZ

導入背景|施工不良による高コストなアフター対応と自社対応の限界

アフター費用を見直したところ、最も大きな負担となっていたのが雨漏りでした。実際に、1件あたり200〜300万円程度のコストが発生しており、この削減には品質向上が不可欠だと考えました。
しかし、現場監督の工数も多く対策に動ける人員も不足しており、十分な対策を講じられる体制を自社だけで整えることは困難でした。そこで外部の力を模索する中で、ネクストステージの「QualiZ」と出会いました。

サービス導入の決め手|データ可視化と費用対効果が導入の決め手に

事象データを整理し、可視化できる点が非常に有効だと感じました。雨漏り1件の対応コストに比べて導入コストの妥当性を感じたことや、費用対効果の面でもメリットがあると判断したため「QualiZ」の導入を決断しました。

実際の取り組み|段階的導入で施工レベルを可視化、社内学習を促進

最初はトライアルとして監査を始め、手探りで自社とネクストステージのやり方を調整しました。本格稼働は2023年9月からです。その過程で工事部門や品質管理部門では、自社の品質への甘さを痛感する場面も多く、学びがあったと感じています。施工者のレベルが可視化されることで問題点が明確になりました。

効果|第三者視点で課題を明確化、PDCA改善で雨漏りゼロへの確信

第三者という立場で、社内では共有が難しい課題についても、客観的に指摘してもらえるのが非常に助かっています。そのおかげで、品質の改善に向けた動きが進む要因になっています。また、品質向上のためのPDCAが回るようになり、明らかに品質が上がってきている実感があります。現場でのチェック体制も整い、品質管理課がスコアの悪い工程を事前に見て対応するようにしています。こうした取り組みにより、今では雨漏り対応への不安を減らしながら、改善に取り組めていると実感しています。

まとめ|スコア活用と定量評価で全体の意識改革を実現

スコアによる評価の導入は、大工・外注先・工事担当それぞれの行動に変化をもたらしました。改善点の共有や表彰制度によって大工の技術が向上し、発注量の調整により外注先でも前向きな変化や改善が見られていると感じています。工事担当では、物件数から定量評価へと変えたことで、努力の方向が明確になり、意識の高まりを感じています。スコアの活用は、会社全体の品質向上と意識改革につながっています。

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