見落としに気を付けて -柱芯ずれのある場合の耐力壁施工-

 【コメント】

910モジュールで住宅をプランし、施工をされていることが多いと思いますが、
たまに、部分的に「柱芯をずらす」ケースもあります。
外壁廻りで柱芯をずらすことがあり、かつ面材耐力を用いる場合は、
耐力壁位置を図面と照合させ、注意して確認する必要があります。

写真例で説明させていただきます。
この現場では、柱の位置を9㎝程ずらしているところがあり
図面上では写真の右側が1m幅の耐力壁と、写真の左側が非耐力壁となっていました。
910幅の面材を他の部位と同じように施工してしまうと間柱位置に釘を打つことになり、
耐力壁として扱えなくなります。
職人さんが、習慣や図面の見落としで、910幅の材料を使ってしまうケースがあります。
正しくは、1000幅のものを使用し両端の柱に釘を打ち固定します。

このようなケースは、建物外部から見ても内部から見ても、
一見問題なく施工されているように見えるため、図面による照合確認をしっかりしていないと
見落としてしまう場所となります。
ご注意ください。