これから家を建てることを検討されている一般のお客様へ

私たちは、第三者の立場から施工品質を監査し、住宅の資産価値を高める、国内初の監査会社です。

日本の多くの住宅建築会社に、「自社施工基準」がないのが現実です。
第三者監査時をすることで監査時に発見された不具合な箇所と監査基準に満たない箇所は是正を促し、改善をすることで住宅の資産価値を高めます。

第三者の立場から施工基準書に基づき監査をいたします。施工不良を見逃しません。

第三者監査工程別(基礎01)よくある不備

かぶり厚さ不足

かぶり厚さとは、鉄筋を覆ってるコンクリートの厚さ。コンクリートの表面から鉄筋の表面までの距離をいいます。鉄筋はコンクリートのアルカリ性によって錆びるのを防ぐ為各部位によって規定数値以上必要となっています。建築基準法施行令79条で規定。写真の部位は60ミリ以上となりますが、50ミリ程度しか確保されていない。

第三者監査工程別(基礎02)よくある不備

鉄筋(主筋)の切断

告示の1347号により住宅の基礎の主筋はD12(異形)以上と明記されています。主筋とは設計図書上にある鉄筋。写真は設備配管施工の為主筋が切断されています。建築基準法では主筋の切断については明確な記載がありません。厳密に考えると設計通りの耐力は低下すると考えられる。しかし基礎に開口部(換気口)等を設ける場合は補強が必要となっています。その観点から考えますと切断部分を開口と考えて補強をするか、下記の参考図の様に同じ鉄筋径を添えて重ね継手と考えて切断した鉄筋を一本と考えるのが望ましい。

第三者監査工程別(屋根01)よくある不備

屋根頂部ルーフィングの重ね巾不備

住宅瑕疵担保履行法の第7条第2項第3号に屋根頂部のルーフィング(写真の緑のシート)の重ね巾は両方向へそれぞれ250以上重ね合わせるとなっている。写真は頂部が二重になっていません。法律では明確に二重となっていませんが、両方向に重ね合わせを読み取れば必然的に二重と考えられます。この部分は漏水の原因になり易い為法律の基準となっています。

第三者監査工程別(屋根02)よくある不備

三面交点(ピンホール)の止水処理が無い

住宅瑕疵担保履行法の第7条(屋根の防水)ではルーフィングの破れ等の記載は無く、写真の部分は三面交点ピンホール(小さな穴)は切断加工(はさみ等)すれば必ず発生します。破れの基準は無くとも普通に考えれ雨水の侵入を防ぐルーフィングと考えれば当然破れ穴には止水処理が必要と考えられます。この部分は多くのの現場で未処理の事が多く漏水の原因となる重要な部分です。

第三者監査工程別(構造01)よくある不備

アンカーボルトが土台継手に緩衝

建築基準法には明確な定義は無いが建築基準法施行令38条に基礎と土台の緊結の定義がある。継手とは材料を継いでいる個所なのでアンカーボルトで材料の上から(上木側)から押えて継手を一本の材料と考える必要があります。写真では継手位置にアンカーボルトにあると材料が切断されているのと同じ考えられます。一般的には継手位置から150ミリ以上上木側にアンカーボルトが有るのが望ましいとされています。この不備は設計上の問題が大きく左右していると思われます。

第三者監査工程別(構造02)よくある不備

耐力壁の釘の打ち損じ

写真は耐力壁の釘の打ち損じ。一般の方でも一目瞭然の不備。建築基準法施行令46条に耐力壁の内容が明記されています。構造用合板7.5ミリ以上にN50の釘を150ミリピッチにて外周部、内周部に打つことなっています。つまり、柱、間柱(写真の部分)に釘を打ち込みます。御覧の通り釘は間柱より外れていて期待通りの耐力が望めない。再度打ち直す必要。構造の部分で多い不備。

第三者監査工程別(外部防水通気01)よくある不備

ダクト貫通部の止水処理の不備

住宅瑕疵担保履行法の第9条第2項第4号にダクト貫通部の止水処理の事が明記されています。防水紙、防水テープ、貫通部部材が一体になる様にしなければならないとあります。その観点から言いますと写真では、ドウブチ(木材)とダクト貫通部が密着し、防水テープがドウブチの上から施工されている為、雨水は上から下へ流れる際にドウブチの裏側に雨水が廻りダクト貫通部より建物内部に侵入します。建物漏水部分のほとんどが開口部(窓、貫通部)になるので非常に重要な部分です。この問題は主に工事の各工種の工程管理の問題が考えられます。

第三者監査工程別(外部防水通気02)よくある不備

通気ドウブチ施工の不備

住宅瑕疵担保履行法の第10条第1項、2項に外壁に通気層を設ける事となっている。他に詳しい記述は無い。しかし、写真では縦横のドウブチが密着しており空気が下から上に流れる事を考えると、隙間が無い事により空気溜まりが出来、結露等の問題が出やすい。又、雨水が侵入した場合雨水を速やかに外部流す妨げの原因ともなる。

第三者監査工程別(断熱材01)よくある不備

断熱材防湿層(フィルム)の破れ

繊維系断熱材の断熱材防湿層(フィルム)は壁内の湿気をを断熱材へ浸みこませない為にあります。繊維系断熱材は湿気を含むと性能が著しく低下しますので破れた場合は、防湿テープで確実に補修する必要があります。一般の現場では徹底されていない事が多い。施工方法は各材料メーカーの施工要領書が基準となります。

第三者監査工程別(断熱材02)よくある不備

断熱材のミミが柱見付面に施工されていない

繊維系断熱材の留め付け部(ミミ)は一般的柱等の見付部分(正面)に施工するのが基本ですが、写真では柱の側面に留め付けがなされています。これでは、断熱材とこの上部材(ボード等)との間に隙間ができ湿気が出やすく、結露の原因となります。繊維系断熱材は出来るだけしわ無く施工する必要があります。柱の見付部分に施工されていない現場はまだまだ多く見受けられます。施工方法は各材料メーカーの施工要領書が基準となります。

施工不良をそのままにされない為にも第三者監査システムをお勧めします。

同じ分譲地で隣の区画でしかも同じような住宅であっても住宅の品質に差があるのが日本の住宅産業の現状です。では、なぜその様なことが起こってしまうのでしょうか?それは、現場監督や大工職人の個々の裁量で施工が進み、品質も各個人の裁量に委ねられている所が非常に大きいからです。その背景には、日本の住宅建築のベースにある「建築基準法」に原因があります。
その基準はあくまでも住宅を建築するにあたっての最低限のレベル制限に過ぎません。一言で言いますと、「建築基準法」さえクリアすれば、違法でもなく住宅が完成してしまうのです。
しかし、これで満足度の高い住宅といえるのでしょうか。みなさんは、この現実を知ることによって安心して新築した家に暮らせますか。
私たちは、全国の建築会社ごとに施工基準指針を構築するお手伝いと第三者的な立場で施工を有資格者(建築士)の確かな目で監査する会社です。

国家資格(建築士)を有する第三者現場監査士が監査を実施いたします。

第三者的な立場から住宅を10工程にわたり監査をします。監査時に発見された不具合な箇所と監査基準に満たない箇所は是正を促し、改善を指示します。改善されたことが明確にならない限り次への工程に進むことはできません。監査基準に沿った写真をクラウドサーバーに保管し、施工状況をお施主様はリアルタイムで確認することが可能です。完成時には「現場監査記録書」としてお施主様に一冊の本としてお渡しします。

10回の監査工程項目

  • 第1回  基礎底盤コンクリート打設前監査
  • 第2回  基礎立上り型枠施工後コンクリート打設前監査
  • 第3回  土台据付施工後床下地材施工前監査
  • 第4回  上棟直後屋根ルーフィング施工完了後監査
  • 第5回  構造躯体施工完了後外壁防水シート施工直前監査
  • 第6回  防水シート施工完了後監査
  • 第7回  壁、天井断熱材施工完了後ボート施工前監査
  • 第8回  内部造作、プラスターボード施工完了後監査
  • 第9回  外装施工完了後仮設足場撤去直前監査
  • 第10回  建物完成時監査

※導入店によって主要瑕疵に関わる5回監査を標準とし、それ以上の項目は自社監査または、第三者監査とします。

現場監査記録書

大切な財産を責任持って建てた証をいつまでも記録として残すために、私たちは完工後、お客様に一冊の現場監査記録書として、お残しします。

10回に及ぶ監査工程に沿って監査し、コメントと建築途中の施工状況などを掲載しながら監査記録をクラウド上に保存します。建設途中の施工状況などもリアルタイムにご確認いただけます。

施工品質監査済証

計10回に及ぶ各工程の監査を担当した現場監査士が、責任を持って監査した証として「施工品質監査済証」を発行いたします。

各現場の裁量に住宅品質が委ねられていて、クレームやコスト増に悩まれているならまずはお電話、お問い合わせフォームよりご相談ください。