「ISO29990」認証取得

住宅業界初!! 「ISO 29990」 の認証を取得

この度、株式会社 NEXT STAGEは住宅業界初となる
学習サービス事業者向け国際規格「ISO29990:2010」の
認証を2016年8月10日付けにて取得いたしました。

ISO29990学習サービス認証登録証 ISO29990付属書

認証登録証      付属書

NEXT STAGEでは、住宅品質の安定と向上を具現化するために、
ISO19011国際規格に基づいた現場監査マネージメントを
提供してまいりました。
その現場品質の安定と向上を支えている現場監査士。
今回のISO29990認証取得は、弊社の現場監査士育成において
国際規格に適合した体制・取り組みを実施していることが
証明されたことになります。

NEXT STAGEでは、この認証取得を通過点として、
より精度の高い安定した監査を実施し、
現場の課題を抽出できる現場監査士の育成に励み
住宅品質の安定と向上を皆さまに提供してまいります。

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―「ISO29990:2010」とは ―
義務教育に代表される公的な教育や職業訓練には
法律などが整備されていますが、
それ以外の塾や通信教育などの非公式な教育や
職業訓練サービスについては法律などが整備されていません。
現状、学習サービスの「品質」については
サービスを提供する学習サービス事業者の裁量に依存されています。
ISO29990は、その学習サービス事業者に対する要求事項を定め、
学習サービスの「品質」を客観的に評価し、
品質レベルを保証する国際規格です。
また、学習サービスの品質だけでなく
事業者自身の管理体制においても要求事項が設けられております。
認証取得後も「P(計画)→D(実行)→C(評価)→A(改善)」を実施し、
学習サービス品質の維持・向上していくことが求められています。

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『日経ホームビルダー 2016.9月号』連載記事のお知らせ

日経BP社様発行の『日経ホームビルダー 2016.9月号 №207』にて5月号より連載中の
『現場管理のチェックリスト 第4回』が掲載されています。

2016年8月号では、『土台はアンカーの位置に目配りを』と題し、現場管理のタイミングの中の
「基礎立ち上がり型枠施工後、コンクリート打設前」「土台据え付け施工後、床下地材施工前」
の2工程について解説しました。

2016.9月号は、『屋根雨仕舞いは棟と取り合いが鍵』と題して、5月号で紹介した
現場確認のタイミングの中の「上棟直後、屋根ルーフィング施工完了後」の工程を解説。
住宅瑕疵担保責任保険の内容にも関わる「雨水の浸入を防止する部分」に当たるこの工程に
ついて、実際の不備事例及び優良事例も交えながら、押さえるべき現場管理のポイント
をチェックリスト(参考例)を示し解説しています。

→『日経ホームビルダー 2016.9月号 №207』はこちら
新連載 現場管理のチェックリスト

→連載記事『現場管理のチェックリスト ~屋根雨仕舞いは棟との取り合いが鍵~ 』はこちら


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『置き去りにしてきた建築会社の使命に、今こそ原点回帰する』(2)

全国のビルダーの経営者さまとお会いする度に、必ず質問されるフレーズがある。
その共通フレーズは『社長!良い現場監督さんは居ませんでしょうか?』という内容である。
以前にも現場管理者不足やスキル不足の業界課題を取り上げたが、先ず考えていただきたいことは、何故、現場監督が今日、足らなくなってきたのか?という背景である。

一般住宅の現場管理者という仕事は、必ずしも有資格者でなければならない訳でもなく、この業界では一般的に『経験者求む!』という既存マーケットから探索して雇用し続けてきた蔓延化した雇用体系が存在することに原因がある。

ここで原点に戻って考えてみると、結果、経験者を求めたことで、雇用した現場監督の経験に頼って現場を任せたという事実は否めない。決して一人一人のスキルの高さといった議論ではなく、人による思考の違いやスキルによるムラが非常に埋め切れないまでも、ここまで現場依存型管理を放任してきたことに大きな問題が潜んでいる。
多かれ少なかれ、当然過去にも様々な現場でのトラブルや不具合を経験されてきているにもかかわらず、実際には現場管理者教育そのものを社内的な教育スキームとして定着させていないのである。
そのような社内環境であれば、社員も育たず現場に放り込まれては退職し、また足らない人材に埋め合わす過酷な休日出勤や労働時間となれば、やはり長く就業していくことは厳しいであろう。

しかし、やっとここにきて、新卒者を含めた若者を雇用し、自社で育てていこうといった事例も最近良く見かけるようになり、我々もその流れをできるだけご支援できるプログラムを開発したり、実践的スキームを構築している。

これからのビルダーの経営計画には、販売戦略メインでない生産部門の教育という製造戦略が必須となるに違いない。また、その教育そのものの中身が重要となり、安易に座学セミナーや講演会、またCS的な外部コンサルティングに依存をするといった、一過性のものであってはいけない。やはり継続的かつ実践的な教育をしっかりと考え、選択していくことがこれから重要である。

本質的な現場管理者とは、どういう使命と役割、そして思考を持たなくてはならないのであろうか?

それは、ユーザーとの請負契約に基づく製造責任の履行が使命であり、施工管理の上では『節目に必ず振り返る!』というマネージメント的な役割が必須なのである。
まさしく現場経営者と言っても過言ではない。
だからこそ、その振り返る節目のポイントすら理解できなければ本質を逃してしまい、住宅そのものの品質管理は絶対にクリアされていかないのである。

ではその節目とは、どういうものであるのか?

そのポイントは、単純に建築工程上、絶対潰さないと後戻りできない重要なタイミングということなのである。
そのタイミングを間違った段階で既に中身は隠蔽され、自らが振り返ることなく、その工程を作業した職人個人に品質を人的に依存したまでである。

果たして、その行為そのものを良しとするか否かを議論するまでもないが、日本の住宅産業の現実は、そういった業界環境にもかかわらず、未だ着々と家が建ち続けている現実を、今、本気で製造責任の原点回帰をしていく時にきたのではなかろうか?